青梅生ハム工房について

多摩川を見おろす高台に工房があります。
シェ・タスケでは、ヒッコリー・桜・梅・月桂樹などをブレンドしたチップでスモークした自家製生ハムを作っております。
生ハム(冷くん)とは、当てる煙が0°~5°というところが温くんとの大きな違いです。
細菌の生育しない温度で全過程を処理するため、寒く空気のきれいな所のほうが仕事がしやすいので、写真のようにダウンジャケットを着込んで作業いたします。

くん煙時間は、100~200時間冷たい煙を当てて、煙による防腐性や香り・味を充分しみ込ませます。
くん煙終了日より1~2ヶ月過ぎたほうが味と香りが落ち着き、まろやかな味に落ち 着きます。
その独特な味と香りと保存性は、低温・長時間のくん煙によるものです。

また、季節によりボラの卵からカラスミやスモークサーモンを同じ方法で作っております。
チップのブレンドやくん煙時間を生ハムと変えて作りますと、琥珀色のカラスミやソフトなスモークサーモンができます。
スモークするチップのブレンドによる味の変化も不思議です。

陶芸工房のご紹介

シェ・タスケ青梅店では、生ハム工房以外に陶芸工房がございます。

喜如嘉克昌工房

陶芸家 喜如嘉克昌(Katsumasa Kijyoka)さんの工房を青梅店の庭先に建設しました。
喜如嘉さんは、BONSAIの器展(2004年)・伝統工芸新作展(2006年)に入選し、定期的に京王百貨店などで個展を開催している実力のある陶芸家です。

店内には作品を展示し、販売もしております。ご来店の際には作品をご覧いただければ幸いです。

個展のお知らせ

毎年秋に個展を予定しています。詳細は随時ご連絡いたします。